歯科医院ブログはどんな内容を書けばいい?ネタが切れた時の解決方法

集客(集患・増患)

最終更新日:2024/04/12

公開日:2023/11/08

歯科医院の公式ホームページでブログを書いている院長先生や歯科医師、スタッフさんも多いでしょう。しかし、SEO対策を目的としている場合、ブログを書き続けることが難しく感じるようになるかもしれません。

そこでこの記事では、歯科医院が書くべきブログの内容や書くときのポイント、ネタに困ったときの解決方法をご紹介します。歯科医院のブログを運営している院長先生、担当者はぜひ参考にしてください。

歯科医院におけるブログの重要性

歯科医院におけるブログの重要性について考えましょう。さまざまな目的を念頭にブログを運営している歯科医院の院長先生や歯科医師もいらっしゃることでしょう。
しかし、どのような目的でブログを書くにしても、以下の3つのポイントを考慮にすることで、効果的なブログを書くことが可能です。

  • ブログの役割とメリット
  • 患者さんへの情報提供と信頼構築
  • 検索エンジンでの集客効果

ブログの役割とメリット

一般的にブログの役割には、SEO対策とコンテンツマーケティングがあります。SEO対策とコンテンツマーケティングの2つは混同されがちですが、役割の点で異なります。「集客(集患・増患)」の目的は同じです。

SEO対策を役割としたブログ運営のメリットは、自院のホームページを検索エンジンで上位表示させることで、自院のホームページへのユーザーの流入を増やせる点です。自院のホームページへの流入が増えれば、多くのユーザーに自院のサービス内容や強みを知ってもらえます。そのような自院の情報を多く露出できることが、SEO対策のメリットです。

コンテンツマーケティングを役割としたブログ運営のメリットは、自院のホームページへ流入したユーザーに、自院のサービス内容や自院の強みなどの情報を提供し、お問い合わせなどの目標達成(コンバージョン)につなげられることです。ユーザーが知りたい情報をコンテンツに採り入れることで、ホームページを訪れた潜在患者さんを来院へとつなげることができます。

患者さんへの情報提供と信頼構築

ブログを運営することで「患者さんへの情報提供と信頼構築」を実現することが可能です。歯科医院のブログを閲覧したユーザーに価値ある情報を提供し、少しでも自院を信頼してもらえることができれば、自院サービスへのコンバージョンにつなげられるでしょう。

公式ホームページへの流入を増やすことが目的なのではなく、潜在患者さんに価値ある情報を提供することが目的です。すでに公式ホームページを閲覧してくれているユーザーを来院につなげるためのツールとしてブログを活用します。患者さんのニーズにかなった内容のブログであれば患者さんの興味を引き、信頼関係を強めることができるでしょう。信頼関係が築ければ、患者さんは安心して来院でき、集客(集患・増患)につながります。

検索エンジンでの集客効果

ブログを歯科医院で運用する重要性の一つに集客(集患・増患)があります。そのためには、SEO対策が重要です。SEO対策とは、GoogleやYahoo!などのWebサイトの検索エンジンで上位表示させるための対策のことです。検索エンジンに自院のWebサイトを上位表示させることで、歯科医院の公式ホームページへの流入を増やすことが目的です。そのための施策の一つとしてブログがあります。

SEO対策としてブログを運用する場合、ブログごとにキーワードの選定とキーワードを意識した内容にする必要があります。そのためには、テキスト量、独自性、タイトルと内容に一貫性があるかなどに注意を払って書かなければなりません。また、検索エンジンで上位表示させるためには、ブログの内容のほかに、ブログサイトの作り方の部分でもSEO対策を意識することが求められています。多くの労力などを考慮すると、ホームページ制作会社などの外部へ委託することも一つの方法です。

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歯科医院のブログはどんなネタの記事を書けばいい?

では、歯科医院のブログには、どのような内容の記事を書けばいいのでしょうか。すでにお伝えしたとおり、歯科医院においてのブログの目的は「集客(集患・増患)」です。

この目的を念頭に、以下の3つの内容をブログに含めることをおすすめします。

  • 歯科医院への信頼を高める内容
  • 歯科医院の広報的な内容
  • ターゲット層に適した内容

歯科医院への信頼を高める内容

歯科医院のブログにおすすめな内容に「歯科医院への信頼を高める内容」があります。たとえば、歯科医院で行っている治療や治療内容の説明、診療器具の説明、歯科医療に関する知識をわかりやすく掲載しましょう。

また、歯科医院の歯科医師およびスタッフが、学会や勉強会に参加した経歴などを掲載できれば、患者さんの信頼につながるでしょう。患者さんは「この歯科医院は経験あるスタッフが勤務しているから、しっかり治療してもらえる」と考え、来院したいと思うかもしれません。

歯科医院の広報的な内容

ブログにおすすめな内容に「歯科医院の広報的な内容」もあります。歯科医院のお知らせやイベント、歯科医院で勤務するスタッフの紹介などを盛り込みましょう。

多くのユーザーは、歯科医院がどのような雰囲気なのか、どのようなスタッフが働いているのかなどを知りたがっています。そのため、歯科医院で働くスタッフの人柄や歯科医院の雰囲気などを写真と一緒に掲載することをおすすめします。そうすることで、潜在患者さんに親近感を抱いてもらえるでしょう。

ターゲット層に適した内容

歯科医院のブログを書く際、考えたいポイントにターゲット層があります。「ターゲット層に適した内容」をブログに書くことで効果的に集客(集患・増患)につなげられるでしょう。

厚生労働省が2020年に発表している「患者調査(確定数)の概況」によると、歯科医院を利用している患者層で最も多かったのは、60代後半から70代後半の年齢層の患者さんでした。すべての歯科医院にあてはまるわけではありませんが、実際の患者層や来院してほしい患者層に適した内容のブログを書くことにより、より効果的に集客(集患・増患)につなげることが可能です。

出典:令和2年(2020)患者調査(確定数)の概況|厚生労働省

歯科医院のブログを書くときのポイント

歯科医院のブログを書くときに考慮したいポイントにはいくつかありますが、ここでは4つの重要なポイントをご紹介します。

  • ターゲット(読者)を明確にする
  • わかりやすい文章の構成にする
  • イラストや写真を活用する
  • 誰による記事なのかを明示する

ターゲット(読者)を明確にする

歯科医院のブログを書くときのポイントの一つに「ターゲット(読者)を明確にする」ことがあります。ターゲットを明確にしなければ、内容も成果もまとまりのないブログとなってしまいます。ターゲットを明確にできれば「患者さんの視点に立てる」「患者さんへの理解が深まり、患者さんのニーズに合った内容のブログを提供できる」などのメリットがあります。

わかりやすい文章の構成にする

わかりやすい文章の構成にする」ことも重要です。専門用語ばかりで患者さんにとってわかりやすい内容でないと、自院の情報に理解を得ることは難しいでしょう。ターゲットを明確にしたうえで、ブログの読者に合った文章を書くことが重要です。難しい言葉遣いや内容は、ユーザーの離脱につながってしまう恐れがあります。

イラストや写真の活用する

歯科医院のブログを書くときのポイントに「イラストや写真を活用する」こともあります。イラストや写真は、読者を視覚的に訴えるため、記憶やインパクトの獲得に効果的です。多くの患者さんは、初めての歯科医院を訪れることに不安を感じているかもしれません。イラストや写真で、治療の内容や歯科医院の雰囲気を知ることができれば、その不安も最小限にできるでしょう。

誰による記事なのかを明示する

誰による記事なのかを明示する」ことも忘れないようにしましょう。自院のブログが検索エンジンで上位表示されるためにはSEO対策が重要です。SEO対策を行うことで、より多くのユーザーにブログを閲覧してもらうことが可能です。

その際「E-E-A-T」を考慮する必要があります。 「E-E-A-T」とは、良質なホームページを評価する基準で、Googleが独自に定めたものです。「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trust(信頼)」からなる4つの頭文字を使った言葉です。

信頼できる良質なホームページであることを示すには、その分野における経験があり、専門知識が豊富で、作成者や情報提供元が認知されていることが重要です。そのため、歯科医院のブログを書く場合「誰による記事なのかを明示する」ことは重要なポイントとなるでしょう。

歯科医院のブログのネタに困った時の解決方法

ブログは継続し運営していくことで、資産となり効果を発揮するものです。しかし、運営を続けていくうえでネタに困ってしまうこともあるかもしれません。

歯科医院のブログのネタに困ったときの解決方法を4つご紹介します。

  • 患者さんとのやりとりを思い出す
  • 世間の情報を参考にしてみる
  • ツールを使ってみる
  • 過去の投稿のまとめや追記をしてみる

患者さんとのやりとりを思い出す

歯科医院のブログのネタに困ったときは「患者さんとのやりとりを思い出す」ことで解決するケースがあります。たとえば、日頃の診療時において、患者さんから質問や悩み事など聞くことがあると思います。そのような質問や疑問、悩みなどの回答をブログに掲載してみましょう。診療時に説明している内容よりもさらに詳しく掲載することで、同じ疑問や悩みを抱える患者さんの興味を引くことができるでしょう。

世間の情報を参考にしてみる

(Q&Aサイト、SNS)

世間の情報を参考にする」ことも、歯科医院のブログのネタに困ったときの解決法になるでしょう。世間の情報を収集するためのツールとして「Q&Aサイト」や「SNS」などがあります。「Q&Aサイト」や「SNS」に投稿されている歯科医院に関する内容もネタ作りのきっかけになるでしょう。

ツールを使ってみる

(Googleサジェスト、Googleトレンド)

「Googleサジェスト」や「Googleトレンド」などの機能やツールを利用してネタ作りをすることも可能です。Googleサジェストとは、ユーザーが検索する際よく用いられているキーワードを確認できる機能のことです。Googleの検索窓にキーワードを入力すると一緒に検索候補となるキーワードが表示されます。「オートコンプリート機能」とも呼ばれ、最後までキーワードを入力しなくてもユーザーが検索するであろうキーワードを予測して表示してくれます。この機能は、検索候補を表示するだけでなく、ユーザーの知りたい情報、つまり検索意図を知ることが可能なため、SEO対策に活用可能です。

Googleトレンドとは、検索キーワードの検索需要の推移をグラフで確認できるツールです。Googleトレンドは無料で利用でき、アカウント登録も不要なため便利です。Googleサジェストも無料で利用できます。ユーザーが求めているキーワードを調べて、ブログの内容の参考にできるでしょう。

過去の投稿のまとめや追記をしてみる

歯科医院のブログのネタを考えるうえで「過去の投稿のまとめや追記をしてみる」ことも方法の一つです。ブログを長く運営していると、似通った内容の投稿が出てくることもあるでしょう。過去の似通った投稿に補足や概要を追記して更新すれば、常に新鮮な内容を提供することができます。

歯科医院のブログに書いてはいけないこと

歯科医院のブログに含めていく内容についていくつか考えてきましたが、歯科医院のブログに書いてはいけないことには何があるのでしょうか。

ブログは、患者さんを含めて多くのユーザーが閲覧して内容を読んでいます。そのため、できるだけネガティブな内容は避けましょう。「患者さんが少ない」「患者さんの迷惑な行為」などの内容も避けることをおすすめします。

また、著作権や肖像権の侵害に当たる内容も避けましょう。ブログの中には、気づかないうちに著作権や肖像権を侵害しているケースがあります。たとえば、インターネット上で見つけた写真やイラストを使用する場合、注意が必要です。引用の範囲が必要最小限であり、必然性のある引用であれば問題はありませんが、クレジットの表記や使用許諾が必要なケースもあります。引用する際は、引用部分を明確にするほか、必ず著作権や作品名などの出典元を明示するうえで引用しましょう。

歯科医院のブログにおいて気を付けなければならないポイントに「医療広告ガイドライン」があります。医療広告ガイドラインに抵触するような記事は避ける必要があります。医療広告ガイドラインによる医療広告規制は、努力義務ではありません。もし医療広告ガイドラインに違反する内容を掲載すると、行政指導が入る場合があります。指摘後すぐに修正すれば罰則はありませんが、従わなかった場合「6月以下の懲役又は30万円以下の罰金」の罰則が課せられる可能性があるため注意する必要があるでしょう。

歯科医院のブログを書く際、常に患者さんやユーザーの視点で書くことが重要です。ユーザーがブログを読んで自院に好感を持ってもらうことや信頼感を高めてもらうことが集客につながります。ユーザーの反感を受けてしまうような内容を掲載しないようにしましょう。たとえば、高級な食事をしている記事や写真を掲載することは嫉妬につながる可能性があるため、避けることが賢明です。

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まとめ

この記事では、歯科医院が書くべきブログの内容や書くときのポイント、ネタに困ったときの解決方法をご紹介してきました。

歯科医院においてブログを運営することは重要です。集客(集患・増患)に取り組んでいくために歯科医院のホームページでのブログは役立つでしょう。その際、誰しもネタ切れの壁にぶつかったり、何を書こうか悩んだりします。

歯科医院のブログを運営している院長先生や担当者の方は、この記事をぜひ参考になさってください。

なかなか成果につながらない方はご相談ください

検索エンジンで上位表示させるためSEO対策を徹底していくことがポイントです。せっかく労力をかけてブログを書いても検索エンジンで上位表示されなければ、多くのユーザーに読んでもらうことはできません。そのため、ブログの内容はもちろん、ブログサイトの構成や作り方の部分でもSEO対策が求められます。

ブログで、コンテンツマーケティングとSEO対策の両方をしっかりと対応させることが理想ですが、多くの専門知識や労力を考えると難しいことが現状です。歯科医院のブログで効果的に集客(集患・増患)につなげるためには、ホームページ制作会社などの外部に委託することも一つの方法です。

株式会社ITreat(アイトリート)は、医療機関に特化したプロのスタッフが歯科医院のホームページ制作をはじめブログ制作もお手伝いいたします。無料のご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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Y・NISHINA

執筆者

Y・NISHINA

株式会社ITreat

Webディレクター/サブリーダー

化粧品販売、制作会社、建設会社を経て2020年に株式会社ITreatへ入社。未経験からWebディレクターへ転身。現在は、病院・クリニックや一般企業のサイト制作におけるディレクション業務をはじめ、クライアントの採用業務のサポートなどを担当。

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