【例文付き】クリニックの口コミ依頼|患者さんに自然にお願いする声かけ方法

MEO

公開日:2026/01/30

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患者さんに口コミをお願いしたいけれど、どのように声をかければ良いのか分からない
多くのクリニックや病院で共通する悩みです。口コミは新規患者さんの来院を後押しし、地域での信頼づくりにもつながります。一方で、医療機関は「押し売り」に見えることを避けたい分野でもあります。

本記事では、医療現場のリアルな課題を踏まえつつ、口コミ依頼の基本、診療科別テンプレ(おすすめのタイミング付き)、注意点、そして最後に口コミとMEO対策(Googleマップ対策)の関係までを整理します。院内で共有し、参考にしていただけたら幸いです。

口コミ集めに関する現場の声

よくある悩みと不安

  • 心理的ハードルが高い:「営業っぽく見えないか心配」「信頼関係が崩れないか不安」
  • タイミングが難しい:「忙しくて声をかける余裕がない」「タイミングが分からない」
  • 院内で仕組み化されていない:「スタッフによって言い方がバラバラで、院として統一できない」

医療は信頼が最優先のため、口コミ依頼に慎重になるのは自然です。だからこそ、勢いでお願いするのではなく、“いつ・誰が・何を言うか”を決めておくことが成功の近道になります。

口コミを依頼する際の3つの基本

1.適切なタイミングを見極める

最も依頼しやすいのは、患者さんが安心・納得している瞬間です。たとえば以下が代表的です。

  • 説明が終わり、患者さんがうなずいている(納得の直後)
  • 症状が改善し、喜びや感謝の言葉が出た直後
  • 会計・お見送りの直前(滞在が“締まる”瞬間)

逆に、初診直後、強い不安が残っている時、待ち時間が長く不満が出ている時は避けましょう。

2.依頼する際の基本姿勢

口コミ依頼で大切なのは、評価をお願いしないことです。
「良い口コミを…」ではなく、

  • 「率直なご意見を」
  • 「改善の参考にしたい」
  • 「同じ地域の方の参考になる」

という“協力依頼”の形にすると、医療機関らしい誠実さが伝わります。

3.口コミ投稿のハードルを下げる

投稿が難しいと感じる方もいるため、一言で手順が分かる案内を用意します。

  • QRコード付きカード(受付・会計横に常備)
  • 短縮URL(紙でも読める表記)
  • 「1分程度で投稿できます」と負担感を下げる一言

診療科別声かけテンプレート(タイミング付き)

院内で使いやすいよう、各診療科で「おすすめタイミング→例文」の順に記載します。

内科・総合診療科

おすすめタイミング

  • 方針説明の直後(納得が得られた瞬間)
  • 会計時(受付対応や通いやすさの感想が出やすい)
  • 定期通院の2~3回目以降(体験が蓄積して評価が安定)

声かけ例
「本日の説明で分かりづらい点はありませんでしたか。もし差し支えなければ、当院の対応について率直なご感想を口コミで一言いただけると、今後の改善に活かせます。」

「いつもありがとうございます。お時間のある時で構いませんので、通いやすさや受付対応について口コミでご意見をいただけると助かります。」

小児科

おすすめタイミング

  • 診察後、親御さんが落ち着いた瞬間(退出時~会計前)
  • 会計時(スマホを出しやすい)
  • 予防接種・健診は当日夕方のメッセージ(帰宅後に余裕がある)

声かけ例
「本日はありがとうございました。もしよろしければ、待ち時間や説明の分かりやすさなど、当院のことを率直に口コミで一言いただけると改善の参考になります。」

「本日はご来院ありがとうございました。お時間のある時に、院内の雰囲気や説明についてご感想を一言いただけますと、より良いご案内に活かせます(1分ほどで投稿できます)。」

整形外科(外来・リハビリ)

おすすめタイミング

  • 初診で方針説明が終わった直後
  • リハビリ3~5回目(効果や対応を実感しやすい)
  • 会計時(予約・案内・導線の感想が出やすい)

声かけ例
「本日の方針説明は分かりやすかったでしょうか。もし差し支えなければ、説明やスタッフ対応について、口コミで率直なご意見をいただけると助かります。」

「リハビリお疲れ様でした。通ってみて感じたこと(通いやすさ、説明の分かりやすさ等)を、率直に一言いただけると、院内の改善に活かせます。」

皮膚科

おすすめタイミング

  • 治療説明・薬の説明直後(分かりやすさを評価しやすい)
  • 会計時(受付対応や院内導線の感想が出やすい)
  • 再診で改善が見えた時(満足が言語化しやすい)

声かけ例
「本日のご説明で不明点はありませんでしたか。もしよろしければ、説明の分かりやすさや院内の雰囲気について、口コミで率直なご意見を一言いただけると改善に活かせます。」

「良い方向に向かっていて安心しました。もし差し支えなければ、通院してみたご感想を口コミで一言いただけると、同じお悩みの方の参考にもなります。」

歯科

おすすめタイミング

  • 処置・説明の直後(納得と安心がある)
  • 会計時(受付対応や院内の印象をまとめやすい)
  • 自費・外科系は数日後フォロー(痛みや腫れが落ち着いて評価しやすい)

声かけ例
「本日はご来院ありがとうございました。もしよろしければ、説明の分かりやすさや院内の雰囲気について、Googleの口コミで率直なご感想を一言いただけると助かります。」

「その後の経過はいかがでしょうか。落ち着いたタイミングで、対応や説明について良かった点・気になった点を、口コミで一言いただけますと今後の改善に活かせます。」

美容医療・美容皮膚科

おすすめタイミング

  • カウンセリング直後(説明の丁寧さが評価されやすい)
  • 施術直後~会計時(満足が高いが“急かさない”)
  • 数日~1週間後(ダウンタイム後、実感が出る)

声かけ例(カウンセリング直後)
「本日のご説明は分かりやすかったでしょうか。もし差し支えなければ、カウンセリングについて率直なご感想を口コミで一言いただけると、より良いご案内に改善できます。」

「経過はいかがでしょうか。落ち着いたタイミングで、施術の説明や院内の雰囲気についてご感想を一言いただけますと幸いです。」

口コミ依頼の注意点(トラブル予防)

やってはいけない依頼方法

  • 良い口コミを書いてください」(誘導になる)
  • 「今すぐ書いてください」(強制・圧になる)
  • 「書いてくれないと困ります」(負担を与える)

ルール面で注意したいこと

  • 口コミ投稿と引き換えの金銭・割引・特典は避ける
  • “良い口コミだけ”を集める運用は避け、率直な意見として集める
  • 返信時は患者さんのプライバシーに配慮(医療情報を書かない)

否定的な口コミが出た場合は、感情的にならず「受け止める姿勢」と「改善の方向性」を短く伝えることが、結果として信頼につながります。

なぜ医療機関にとって口コミが重要なのか

患者さんの意思決定を助ける“第三者の声”

初診の患者さんは「先生は話しやすいか」「説明は分かりやすいか」「待ち時間はどうか」といった不安を持っています。口コミは、その不安を和らげる“体験者の情報”として機能します

クリニック運営の改善のヒントが集まる

口コミは集客だけでなく、院内改善にも役立ちます。

  • 待ち時間、受付対応、案内の分かりやすさ
  • 説明資料の不足、予約導線の分かりにくさ

など、現場の気づきだけでは拾いきれない改善点が見えることがあります。

口コミとMEO対策のつながり

口コミは、Googleマップ上で見つけてもらうためのMEO対策に直結します。検索結果で候補が並んだとき、患者さんは「星の評価」「口コミ件数」「直近の口コミ」を見て判断します。つまり、口コミは来院前の信頼形成マップ上の露出の両面で重要です。

ただし、口コミ施策は“瞬間的に増やす”よりも、継続して積み上げる運用が成果につながります。そこで有効なのが、テンプレや導線を整えて院内で回すこと、そして運用負荷を下げることです。

ただし多くの医療機関で起きているのが、
「声はかけたが、結局投稿されない」という壁です。理由はシンプルで、患者さんにとっては

  • 投稿画面までの導線が面倒
  • 何を書けばいいか迷う
  • 文章にまとめるのが手間

という負担が残っているためです。

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“書く手間”を下げると、口コミ運用は継続できる

ここで有効なのが、アンケート回答だけでAIが口コミ文案を作成する仕組みです。患者さんは選択式・短文入力で答えるだけで、口コミ文のたたき台ができるため、心理的にも時間的にもハードルが下がります。

医療機関側のメリットは、単に「口コミが増える」だけではありません。

  • スタッフの声かけが簡単になる(「書いて」ではなく「アンケートだけでも」にできる)
  • 投稿率が上がりやすい(文章作成の負担が減る)
  • 運用が継続しやすい(“お願い→投稿”の流れが仕組み化される)
  • 結果として、MEOの土台(口コミの量と鮮度)を安定的に積み上げられる

まとめ

クリニックで患者さんに口コミをお願いする際は、タイミングと声かけの方法が重要です。治療に満足されている様子が見られたときや、感謝の言葉をいただいたときに、謙虚な姿勢で「もしよろしければ」とお願いすることで、自然な形で協力を得られます。

診療科ごとに適したテンプレート文を用意し、スタッフ間で共有することで、統一された対応が可能になります。ただし、誘導的な依頼や強制的な依頼は避け、常に患者さんの自主性を尊重することが大切です。

本記事で紹介した方法を参考に、患者さんとの信頼関係を保ちながら、効果的な口コミ集めに取り組んでみてください。

「口コミを書きたいけれど、文章を考えるのが苦手」という患者さんも少なくありません。そのような患者さんの負担を軽減するために、当社では簡単なアンケートに答えるだけでAIが自然な口コミ文を作成してくれるクチコミ生成AIツールサービスを提供しています。患者さんの書く手間を大幅に省くことができるため、より多くの方から気軽に口コミをいただけるようになり、結果的に口コミ件数の増加とMEO対策の強化につながります。

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    D・MIZUNAGA

    執筆者

    D・MIZUNAGA

    株式会社ITreat

    執行役員・Webディレクター

    大手人材系企業で医療業界のキャリアコンサルタントとして勤務したのち、ITベンチャーへ転身。現在は株式会社ITreatの執行役員として、主に病院やクリニックのWebサイト制作、採用課題の解決、SEOコンサルティングを行う。キャッチコピーは「関わるすべての方とのWin-Winを作る」。

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