【図解】各ブラウザごとに、キャッシュの削除方法を解説します

ホームページ制作

最終更新日:2022/06/02

公開日:2022/05/25

「キャッシュ」の仕組み

Webサイトの更新反映時やリニューアル公開の際に、お客様から「ページがうまく表示されない」「レイアウトが崩れている」「表示速度が遅い」というお声をいただくことがあります。

こうしたお悩みには、「キャッシュ」という仕組みが絡んでいることが大半で、解決方法があります。
この記事では、「キャッシュ」の仕組みと、更新されない場合の対処法についてご紹介します。

キャッシュとは何か

一般にキャッシュというと、「現金」(英語の綴りcash)を思い浮かべる方が多いと思いますが、ITの分野ではキャッシュ(cache)は「貯蔵庫」「隠し場所」という意味があります。

ホームページを閲覧する際、皆さんはブラウザというソフトを使っています。
ブラウザの代表的なものとしては、Google Chrome(グーグルクローム)、Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)、Safari(サファリ)などが挙げられます。

このブラウザは、過去に一度アクセスしたページのデータを一時的に記憶しており、その機能のことを「キャッシュ」といいます。

ブラウザが初回訪問時のデータを保存するので、2回目以降アクセスする際、ホームページの表示速度は速くなります。皆さんも、「初めて閲覧するホームページは表示が遅いけれど、いつも見ているホームページはすぐに表示される」と感じたことがあるのではないでしょうか。
これは、ブラウザに「キャッシュ」が残っていることが理由だったんですね。

更新されない原因は、「キャッシュ」にあることが多い!

とても便利に感じる「キャッシュ」ですが、Webページの更新が反映されない場合、この「キャッシュ」の機能が原因であると考えられます。
以前アクセスしたときの「キャッシュ」が残っていると、その情報をもとにホームページを表示するからです。

これらに対処するために、「スーパーリロード(強制再読み込み)」や「キャッシュクリア」を行います。
2章以降は、ブラウザ毎の操作手順について説明していきます。

各PC、ブラウザ毎の操作手順

皆さんはどのようなブラウザを使っていますか?

皆さんがWebサイトを閲覧する際、まずは「インターネット」を閲覧できるソフトのアイコンをクリックされますね。
そのアイコンをクリックした時に起動するのが、「ブラウザ」です。英語の「browse(拾い読み)」という言葉が語源となっています。

Webサイト閲覧に必要なブラウザは、パソコンだけでなくスマートフォンにも標準搭載されています。標準搭載されているブラウザは、使用する機器によって異なり、様々な種類があります。複数併用することも可能ですが、ブラウザによって対応OSが異なるので、注意が必要です。

ここからは、Windowsをお使いの方、Macをお使いの方、iPhone・Androidのスマートフォンをお使いの方それぞれに、各ブラウザ毎の操作手順についてご紹介していきます。
スマートフォンでもキャッシュを削除することで、動作が軽くなったり、空き容量が増えたり、常に新しい状態のサイトを表示できたりとメリットが沢山です。お使いのブラウザが分からない方は、下記画像をご覧ください。

代表的なブラウザ5つを左から順に、ご紹介します。

  • Chrome(クローム):Google社製
  • Firefox(ファイヤーフォックス):Mozilla社製
  • Microsoft Edge(マイクロソフト エッジ):Microsoft社製
  • Safari(サファリ):Apple社製
  • Internet Explorer(インターネット エクスプローラー)※:Microsoft社製

いずれも無料で使用でき、ChromeとFirefox、Microsoft Edgeは、Windows版とMac版の両方があります。
現時点では、SafariはMac版のみ、Internet ExplorerはWindows版のみが出ています。(※2022年6月16日(日本時間)サポート終了)
iPhoneやiPadでは、デフォルトのウェブブラウザとしてSafariが掲載されています。
Chrome、Firefox、Microsoft Edgeも追加可能です。
Androidでは、Chrome、Firefox、Microsoft Edgeを使用できます。

皆さん、お使いのブラウザは分かりましたか?
それでは、まず以下の表に記載されているショートカットキーでスーパーリロードを実施してください。

それでも更新されない場合(キャッシュが強く残っている場合)は、キャッシュクリアを実施してください。
次の章からは、ブラウザごとの「キャッシュクリア」の方法を解説していきます。

Chrome(クローム)の場合

Windows版

ブラウザでページをリロード(ショートカットキー[F5])してもうまく更新されない場合、以下のスーパーリロードを試してみてください。
ショートカットキー[Ctrl + F5]になります。

スーパーリロードでも更新されない場合は、以下で説明するキャッシュのクリアを試してみてください。

[設定]からキャッシュを削除する方法
  • [Google Chromeの設定]アイコンをクリックする
  • [設定]から[詳細設定を表示]を選択する
  • [プライバシー]内で[閲覧履歴データの消去]を選択する
  • [キャッシュされた画像とファイル]チェック・ボックスを選択、消去する期間を選択する
  • [閲覧履歴データをクリアする]をクリック
    • デベロッパーツールを使ってキャッシュを削除する方法
      • ショートカットキー[F12]で、デベロッパーツールを立ち上げてください。
      • 左上のぐるぐるした形の矢印マークをマウスで長押しし、更新してください。
      • 表示された3つの選択肢のうち[キャッシュの消去とハード再読み込み]を選択してください

      このどちらかの方法で、1章で説明した「キャッシュ」が消去され、更新された画面が表示されるはずです。

Mac版

ブラウザでページをリロード(ショートカットキー[cmd + R])してもうまく更新されない場合、以下のスーパーリロードを試してみてください。
ショートカットキー[shift + cmd + R]になります。

スーパーリロードでも更新されない場合は、以下で説明するキャッシュのクリアを試してみてください。

[設定]からキャッシュを削除する方法については、Windows版と同様です。

デベロッパーツールを使ってキャッシュを削除する方法
  • ショートカットキー[option + command + i]で、デベロッパーツールを立ち上げてください。
  • 左上のぐるぐるした形の矢印マークをマウスで長押しし、更新してください。
  • 表示された3つの選択肢のうち[キャッシュの消去とハード再読み込み]を選択してください

この方法で、1章で説明した「キャッシュ」が消去され、更新された画面が表示されるはずです。

iPhoneまたはiPadの場合

閲覧履歴から削除する
  • iPhoneまたはiPadで、Chromeをタップしてアプリを開きます。
  • 画面下のその他アイコン[…]をタップしてください。
  • [履歴]→[閲覧履歴を消去…]をタップします。
  • [閲覧履歴][Cookie,サイトデータ][キャッシュされた画像とファイル][自動入力のデータ]にチェックがついていることを確認してください。
  • 確認後、[閲覧履歴を消去]をタップします。
  • [完了]をタップします。

この方法で、1章で説明した「キャッシュ」が消去され、更新された画面が表示されるはずです。

Android搭載のスマートフォンやタブレットの場合

閲覧履歴から削除する
  • Android搭載のスマートフォンやタブレットで、Chromeをタップしてアプリを開きます。
  • 画面右上のその他アイコン[︙]をタップしてください。
  • [履歴] → [閲覧データを削除] をタップします。
  • 上記で期間を選択します。すべて削除するには、[全期間]を選択します。
  • [Cookieとサイトデータ]と[キャッシュされた画像とファイル]の横にあるチェックボックスをオンにします。
  • [データを消去]をタップします。

この方法で、1章で説明した「キャッシュ」が消去され、更新された画面が表示されるはずです。

Firefox(ファイヤーフォックス)の場合

Windows版

ブラウザでページをリロード(ショートカットキー[F5])してもうまく更新されない場合、以下のスーパーリロードを試してみてください。
ショートカットキー[Ctrl + F5]になります。

スーパーリロードでも更新されない場合は、以下で説明するキャッシュのクリアを試してみてください。

キャッシュを削除する方法
  • [Firefox]を起動します。
  • Firefox の [≡]メニュー → [設定] → [プライバシーとセキュリティ]を選択します。
  • [Cookieとサイトデータ]より、[データを消去…(L)]をクリックします。
  • [データを消去」ダイアログで、[ウェブコンテンツのキャッシュ]にチェックマークを入れて消去します。
    • もしくは、

      • [履歴]→[履歴の消去]を選択します。
      • [履歴を消去]ダイアログで[すべての履歴]を指定、[キャッシュ]にチェックを入れます。
      • [今すぐ消去]を実行します。

      このいずれかの方法で、1章で説明した「キャッシュ」が消去され、更新された画面が表示されるはずです。

Mac版

ブラウザでページをリロード(ショートカットキー[cmd + R])してもうまく更新されない場合、以下のスーパーリロードを試してみてください。
ショートカットキー[shift + cmd + R]になります。

スーパーリロードでも更新されない場合は、キャッシュのクリアを試してみてください。

キャッシュを削除する方法
  • [Firefox]を起動します。
  • Firefox の [≡]メニュー → [設定] → [プライバシーとセキュリティ]を選択します。
  • [Cookieとサイトデータ]より、[データを消去…(L)]をクリックします。
  • [データを消去」ダイアログで、[ウェブコンテンツのキャッシュ]にチェックマークを入れて消去します。
    • iPhoneまたはiPadの場合

      • Firefoxのアプリを開きます。
      • [メニューリスト]をタップし、[環境設定]をタップします。
      • [データ管理]をタップし、[キャッシュのラベル]をオンにします。
      • 最後に[プライべートデータを削除]を選択します。

      この方法で、1章で説明した「キャッシュ」が消去され、更新された画面が表示されるはずです。

      Android搭載のスマートフォンやタブレットの場合

      • Android搭載のスマートフォンやタブレットで、Firefoxをタップしてアプリを開きます。
      • [︙]メニュー → [設定] → [プライベートデータを消去] を選択します.
      • [プライベートデータを消去]に表示される項目の中から[キャッシュ]にチェックを入れます。

Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)の場合

Windows版

ブラウザでページをリロード(ショートカットキー[F5])してもうまく更新されない場合、以下のスーパーリロードを試してみてください。
ショートカットキー[Ctrl + F5]になります。

スーパーリロードでも更新されない場合は、以下で説明するキャッシュのクリアを試してみてください。

キャッシュを削除する方法
  • [Microsoft Edge]を起動します。
  • Microsoft Edge の […]メニュー → [設定] → [プライバシー、検索、サービス]を選択します。
  • 閲覧データのクリアの中にある[クリアするデータの選択]ボタンをクリックします。
  • 時間の範囲のプルダウンメニューをクリックして[すべての期間]を選択します。
  • [キャッシュされた画像とファイル]にのみチェックをつけます。
  • [今すぐクリア]ボタンをクリックします。
    • もしくは、閲覧の履歴をクリアする方法でも可能です。

      • Microsoft Edge の [・・・]メニュー → [設定] → [プライバシー、検索、サービス]を選択します。
      • [今すぐ閲覧データをクリア]の右側にある[クリアするデータの選択]をクリックします。
      • [閲覧データをクリア]ウインドウが開いたら、[時間の範囲]のプルダウンメニューで[すべての期間]を選択します。
      • 時間の範囲を選択したら、[閲覧の履歴]にのみチェックをつけます。
      • [今すぐクリア]ボタンをクリックします。

      このいずれかの方法で、1章で説明した「キャッシュ」が消去され、更新された画面が表示されるはずです。

Mac版

ブラウザでページをリロード(ショートカットキー[cmd + R])してもうまく更新されない場合、以下のスーパーリロードを試してみてください。
ショートカットキー[shift + cmd + R]になります。

スーパーリロードでも更新されない場合は、キャッシュのクリアを試してみてください。

Windows版と同様ですのでご覧ください。

Safariの場合

Mac版

ブラウザでページをリロード(ショートカットキー[cmd + R])してもうまく更新されない場合、以下のスーパーリロードを試してみてください。
ショートカットキー[shift + cmd + R]になります。

スーパーリロードでも更新されない場合は、キャッシュのクリアを試してみてください。

  • アプリのアイコンをクリックして、Safariを起動します。
  • メニューバーから[Safari]をクリック → メニューから[環境設定]をクリックします。
  • 環境設定画面から右上の[詳細]のタブをクリックします。
  • [メニューバーに“開発”メニューを表示]の項目にチェックを入れます。
  • メニューバーに追加された[開発]をクリックします。

この方法で、1章で説明した「キャッシュ」が消去され、更新された画面が表示されるはずです。

iPhoneやipadの場合

  • iPhoneの設定アプリを起動します。その後、[Safari]を選択します。
  • [Safari]→[履歴とWebサイトデータを消去]を選択します。
  • [履歴とデータを消去]ダイアログが表示されるので、選択します。

これでキャッシュの削除が出来ますが、タブやCookie、閲覧履歴なども削除されてしまいます。
閲覧履歴などを残し、キャッシュだけ削除したい場合は、以下をお試しください。

  • iPhoneの設定アプリを起動します。その後、[Safari]を選択します。
  • 下部の[詳細]を選択します。
  • [Webサイトデータ]を選択します。
  • [Webサイトデータ]を開くと、現在のキャッシュサイズ、そしてその下にはサイトごとのキャッシュサイズが表示されます。
  • 全てのキャッシュを削除する場合、[Webサイトデータを削除]を選択し、[今すぐ削除]を押します。
  • 特定のサイトのキャッシュだけを削除する場合、「Webサイトデータ」の右上[編集]を押します。
  • キャッシュを削除するサイトの右側に表示されるマークをタップして削除するデータを選択します。
  • [削除]を押して、次に[完了]を押して、削除作業は終了となります。

まとめ

ホームページが更新されない場合の対処法について、4つのブラウザ毎にご紹介してきました。
ぜひ試してみてください。

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備考
Y・KODAMA

執筆者

Y・KODAMA

株式会社ITreat

Webディレクター

金融業界で個人営業・FP業務、小学校で発達障がい児の支援に従事。Web業界未経験で、2022年に株式会社ITreatに入社。Webディレクターとして、サイト制作のディレクション業務に携わる

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